茨城県の一級建築士事務所 | 建築設計 住宅設計 店舗設計 公共事業

鬼怒川決壊に思う
Date:2015.9.14 Categoryブログ  Tag

本当に大変な事態になりました。改めて水の怖さを教えられました。
車も住宅も流され、それ自体凶器になります。あのように簡単に
流される原因を私なりに考えてみました。まず、考えられることは、
土台と基礎の結合不足、古い住宅はアンカーボルトが今と違い少
ないと思われます。現在は、瑕疵担保の保険加入が義務化されて
から@2,700以内”(2階建ての場合)で施工されており流されずら
いと思われますが、欲を言えば@1,800以内は欲しいと思います。
また、ベタ基礎ですと、根入れを今の基準より深くしないと、水流に
押され基礎ごと流される可能性があります、地面に深く食い込む
事が重要です。
今さらですが、今回の事態を受けて住宅を設計するものとして教訓
にして行きたいと思います。

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